ここがヘンだよ日本史

神道やら歴史やらを書いていきたいと思います。

2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

大山捨松

大山捨松 この方、女性で初めて海外留学した人で アメリカの大学を初めて卒業した日本人女性なんです。 幼名をさきといい さきは会津藩の家老、山川家の末娘として生まれました。 生まれた時父は既に亡く、祖父、兵衛重英に育てられます。 8歳の時、この会津…

織田秀信

織田秀信・・ 誰?と思われるかもしれませんが この方信長の跡継ぎ信忠の嫡男 つまりは嫡嫡という正統な後継者なのです。 清須会議での「三法師」の方が有名かもしれませんね。 のちに洗礼をうけて「ペトロ」という名前も持っています。 長じては織田家のお…

三貴人誕生

命からがらこの世に戻ってきたイザナギ 途中、筑紫の日向の橘の小戸の小門の阿波岐原で穢れを祓います。 持っていたものを投げ捨て、身に着けていたものを脱ぎ捨て 川に入り穢れを落としました。 左目を洗ったときに天照大御神(132代) 右目を洗ったとき月…

黄泉の国

イザナギはイザナミが亡くなったのが悲しくてしかたありません。 イザナギはイザナミを迎えに行こうと黄泉の国に行きます。 黄泉の国は死者の国、生きたものが来ることをかたく禁じています。 その御殿は冷たい石の扉がしっかりと現世との間を鎖していました…

カグツチ

国生みが終わった後神生みが始まります。 が、あまりにも膨大でして 三十八代~九十五代は抜粋させてください!! 九十六代目にエピソードが生まれます。 火之加具土命神(ヒノガグツチノカミ)です。 カグツチは火の神でイザナミは生むと同時に陰部(ほと)…

国生みがはじまる

天御中主神 高皇産霊神 神皇産霊神 が相談しあい、国を造るようにと男神、女神を遣わします。 それが十六代 伊弉諾神(イザナギノカミ) 十七代 伊弉冉神(イザナミノカミ) です。 まだ地表はドロドロとした洪水状態でした。 伊弉諾は沼矛で海をかき回しま…

大陸移動

6億年前 大戸能地神(オオトノヂノカミ) 大戸能辺神(オオトノベノカミ) が誕生します。 生物が陸上に上陸したころです そして 於母陀流神(オモダルノカミ) 阿夜訶志古泥神(アヤカシコネノカミ) 流れる泥、パンゲアから大陸が移動し始めます。 いよい…

復活してほしいもの 江戸時代

今週のお題「復活してほしいもの」 歴史編 復活してほしいもの・・「江戸時代」ですかね 江戸の町人として生きていたらさぞや幸せだったと思います。 朝、明け六つの鐘をきいて起床 そのまま銭湯に行き そして家に帰りご飯を炊き おかずは行商から買い 仕事…

生物誕生!!

代十代 角杙神(ツヌグイノカミ) 代十一代 活杙神(イクグイノカミ) が誕生します。 ようやく生物が生きていける状況が生まれました。 35億年前 嫌気性細菌誕生 酵素なしでも生育できるような生物です。 ↓ 25億年前 原核生物誕生 細菌のようなもの ↓ 15億…

ついに地球誕生!

46億年前ようやく地球が出来上がりました。 国常立神(クニノトコタチノカミ)の誕生です。 できたばかりの地球はまだ真っ赤な熱々の灼熱の星です。 そこに大気が生まれ雨が降り続きました。 豊雲野神(トヨクモノカミ)の誕生です。 降っては蒸発降っては蒸…

建国記念の日

今日は建国記念日 1873年~1948年までは「紀元節」という名前の祝日でした。 この建国記念の日、実は初代天皇 佐野命(さののみこと)こと神武天皇が 橿原宮(かしはらのみや)にて即位された日なのです。 日本書紀の中に 「辛酉年春正月庚辰朔」と記されて…

先代旧事本紀

古事記では天之常立神の後の神様が抜けているのですが 先代旧事本紀(せんだいくじほんき)にはその名が書かれています。 天八下神(アマノヤクダリノカミ)•••大宇宙が誕生し 天合神(アマノアワセノカミ)•••それがくっついたり、消えたりを繰り返しまとま…

宇宙誕生!

ビッグバンのその後 脂のようにもやもやとしたものが漂うなかに 萌え上がってくるものが二柱ありました。 宇摩志阿斯訶備比古遅神(うまあしかびひこちのかみ) 続いて 天之常立神(あめのとこたちのかみ) この二柱は独り神で姿をみせることなかったとあり…

ビッグバンが始まる!

まず天地創造が始まります。 ①天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ) ②高御産巣日神(タカミムスビノカミ) ③神産巣日神(カミムスビノカミ) 三柱が誕生します。 皆、独神で姿を見せることはありませんでした。 約200億年前に起こったビッグバンのことで…

古事記はなんと宇宙創成の歴史から始まります!

古事記の本文は 天之御中主神 高御産巣日神 神産巣日神 この3柱から始まります。 が・・実は・・ これよりも前に神が登場しているんです。 それが序から始まる太安万侶が奏上する言葉に出てきます。 かなり抜粋しますが 「・・・乾坤(あめつち)初めて分か…

古事記の編纂は誰がした?

古事記、昔は【ふることふみ】と呼ばれていました。 編纂者は稗田阿礼(ひえだのあれ) が、この阿礼という人物はいったい何者なのか・・ 歴史書には名前の出てこない人物です。 当然官位も不明、また、阿礼というのは女性につける名前なのです。 ・・誰?女…