国生みがはじまる
が相談しあい、国を造るようにと男神、女神を遣わします。
です。
まだ地表はドロドロとした洪水状態でした。
伊弉諾は沼矛で海をかき回しました。
引き上げたときしたたりが落ちます。
そのしたたりから淤能碁呂島(おのごろしま)ができました。
そこに天の御柱を立て、立派な御殿を建てました。
その後天の御柱を回りイザナミの方から声をかけ寝所に誘い契りを結びました。
生まれたのは水蛭子(ヒルコ)
なんと障害を持って生まれたため葦船に入れられ流されてしまいます。
そののち、イザナギイザナミは再び高天原に戻り天神に相談します。
天神たちは太占によって占いをしました。
結果「イザナミから声をかけたのがまずかった」と判断します。
イザナギイザナミは再度島に戻り今度はイザナギの方から声を掛けました。
そして最初にできた島、それが十九代の淡路島です。
その後次々と国生みが始まり最後の三十七代五島列島に至ります。