ここがヘンだよ日本史

神道やら歴史やらを書いていきたいと思います。

先代旧事本紀

古事記では天之常立神の後の神様が抜けているのですが

 

先代旧事本紀(せんだいくじほんき)にはその名が書かれています。

 

天八下神(アマノヤクダリノカミ)•••大宇宙が誕生し

天合神(アマノアワセノカミ)•••それがくっついたり、消えたりを繰り返しまとまりになり

天ハ百日神(アマノヤオヒノカミ)•••太陽系ができ

天ハ十万魂神(アマノヤソヨロズノミタマノカミ)•••意識が生成され

天ハ百万魂神(アマノヤオヨロズノミタマノカミ)•••数々の銀河や星となり生まれていった。

 

約50億年前の出来事です。

 

因みに先代旧事本紀とは、旧事紀(くじき)とも呼ばれ物部氏側から書かれた史書です。

偽書であるともされてはいますが江戸時代に作られた

偽書先代旧事本紀大成経」の影響により評価が下がったと思われます。