命からがらこの世に戻ってきたイザナギ
途中、筑紫の日向の橘の小戸の小門の阿波岐原で穢れを祓います。
持っていたものを投げ捨て、身に着けていたものを脱ぎ捨て
川に入り穢れを落としました。
左目を洗ったときに天照大御神(132代)
右目を洗ったとき月夜見命(133代)
鼻を洗ったとき須佐之男命(134代)
が誕生します。
イザナギは「今まで次々と子を産んだが、その最後に三人もの世にも尊い
子供たちを得たのはなんと嬉しいことだろう」
と喜びます。
それぞれは
天照は高天原
月夜見命は夜之食国
須佐之男命は海
を治めていくことになります。