ここがヘンだよ日本史

神道やら歴史やらを書いていきたいと思います。

カグツチ

国生みが終わった後神生みが始まります。

が、あまりにも膨大でして

三十八代~九十五代は抜粋させてください!!

 

九十六代目にエピソードが生まれます。

火之加具土命神(ヒノガグツチノカミ)です。

 

カグツチは火の神でイザナミは生むと同時に陰部(ほと)を大やけどしてしまいます。

イザナミはあまりの苦しみに排泄物を垂れ流します。

これが神になっていくんです。

埴山彦命(ハニヤマヒコノミコト)

埴山姫命(ハニヤマヒメノミコト)

水波姫命(ミズハノメノミコト)

です。

 

苦しんだ末イザナミは死んでしまいました。

亡骸は出雲、伯耆の境、比婆之山(ひばのやま)に埋葬されました。

 

カグツチイザナギによって頸(くび)を切られ殺されてしまいます。

が、これもまた切られた血から神が生まれてきます。

石折神(イワサクノカミ)

根折神(ネクサノカミ)

石筒之男神イワツツノオノカミ)です。

 

この石筒之男神、のちの鎌倉時代に作られた

名刀政宗に降りたとされています。